ニャン君愛用のデオトイレ
猫を室内で飼うとなったら、用意しておきたいのが猫用のトイレ。
猫用のトイレって、調べてみると案外種類が多くて
愛猫のニャン君を家に迎え入れる時は、どのトイレにすべきなのか
迷いに迷ったものです。
ってことで今回は、
かれこれ5年ほどニャン君に愛用してもらっている
猫用のシステムトイレ『デオトイレ』をご紹介!
猫さんのトイレ選びで悩んでいる方の参考になればと思います。
ユニ・チャーム 『デオトイレ』
子猫だったニャン君を家に迎え入れた時から使用しているのが、ユニ・チャームのデオトイレです。
デオトイレは、トイレ本体の底が2層構造になっている、いわゆるシステムトイレ。
下段は引き出し式のトレー、上段はすのこ状の作りになっていて
下段にはオシッコを吸収するシートを敷き、上段にはサンド(猫砂)を入れて使用します。
デオトイレ専用の消臭・抗菌が施されたシートとサンドを合わせて使用することで、トイレの気になるニオイを極力抑えこめる仕組みになっています。
デオトイレのお気に入りポイント
普段のお手入れのラクさ
デオトイレは、8kgのネコさんおひとりなら
サンドの交換は月に1回、シートの交換は週に1度でOK。
うちの愛猫ニャン君は、4kg弱なので、
余裕でサンドの交換が月1、シートの交換が週1でお手入れ完了です。
また、サンド自体は程よいサイズで粉っぽくなく、排泄後の砂かけ行為による飛び散りも少なく、飛び散ったとしても数粒のサンドがぽろっぽろっとトイレの外に散らばるくらいなので、お手入れの手間が省かれています。
ニオイがほぼ気にならない
デオトイレの消臭・抗菌サンドは、天然の消臭素材であるゼオライトとシリカゲルが原材料となっていて、それらがアンモニア臭を吸着。
シートの方は、ニオイの発生源から殺菌作用を発揮するとされる銀イオンを配合。
この高機能なサンドとシートの働きによって、
ホントにトイレのニオイは、ほぼ気になりません。
もちろん、ニャン君が大きい方をいたした瞬間は、
部屋にものすごいニオイが漂います。
がしかし、人間が外出中に、ニャン君が排便をしていても、
帰宅後には、部屋からあの強烈なニオイは全くしないのです。
トイレを覗いてみて初めて、排便してることに気づく、といった具合です。
ただ、よ~く鼻を利かせて、クンクンクンクン部屋中嗅ぎまくれば、
うっすらとソレっぽいニオイはしますので、悪しからず。
健康チェックも可能
デオトイレの消臭抗菌シートは、色が白です。
なので、シートを見れば、尿の色がいつもより濃いとか薄いとか、血が混じってるとか、キラキラしてるとか、くらいのチェックはすることができます。
また、システムトイレの作りを利用して、シートを敷かずにネコさんに尿をさせると、下段のトレーから採尿も簡単に出来ます。何か体調に異変を感じたら、採尿をして動物病院に持っていくこともできるので、便利です。
デオトイレで気になっていること
本体のお手入れは面倒、すのこの別売りなし
普段のお手入れは、シートが週1、サンドが月1の交換でラクなのですが、
本体底部分にある「すのこ」のお手入れには悩まされています。
デオトイレの使い始めは、シートとサンドの交換だけで満足できるのですが、使い込んでいけばトイレ本体の汚れが気になってくるわけです。
そこで、デオトイレ本体をまるっと浴室でワシャワシャ洗うようにしているのですが、すのこにこびりついた汚れはなかなかキレイになりません。
月に1度、本体を丸洗いしたとしても、3ヶ月後には、すのこ部分になかなか落ちない汚れの付着が目立ってくるので、すのこ部分だけ買い換えたいと思うのですが、すのこのみの別売りはしていないという現状。
本体のお手入れに関しては、水洗い、中性洗剤の使用までが推奨されているので、強力な洗剤を使うことにも抵抗がありますし、
まぁ本体自体のお値段はそこまで高額ではないので、汚れが気になったら、その都度本体を買い換えていますが、経済的ではなく、まだ使えるパーツがゴミとなってしまうということも考えると、なんだかなと思っています。
でも、
他のシステムトイレの中には、すのこのみのパーツを別売りしているものもありますが、入口に高さがあったり、いかにもトイレなデザインでオシャレじゃなかったりして、気が進まず。。。
なんだかんだで、デオトイレのデザインとかも気に入っていて、選び続けています。
ニオイは気にならず、普段のお手入れはラクラク
ユニ・チャームのデオトイレは、ニオイ対策がお見事で、普段のお手入れはホントにラクです。
長く使えば、すのこの汚れには悩まされますが、値段がお手頃なので、丸ごと買い換えるのもアリ。
大きさや色味など、ラインナップも豊富なので、初めて猫を飼う方にはオススメな猫用トイレです。