定番キャリー!リッチェル『キャンピングキャリー』レビュー
室内飼いの猫さんを外に連れ出す時に役立つのがキャリーバッグ。
動物病院へ行く時や災害時、猫を連れてのドライブや旅行などでも活躍するアイテム。
ってことで今回は、わがやで使用している猫用キャリーバッグを紹介します。
猫用キャリーバッグ選びに悩んでいる人の参考になればと思います。
リッチェル『キャンピングキャリー』
わがやで使用している猫用のキャリーバッグは2種類あるのですが、最初に購入したのがリッチェルのキャンピングキャリー。
愛猫のニャン君をペットショップから初めて家に連れてくる時に使用して以来、継続的に利用しています。
キャンピングキャリーのお気に入りポイント
猫をラクに出せる
リッチェルのキャンピングキャリーは、組み立て式のキャリーバッグになっていて、扉を外すことも出来るし、本体も上下にパカッと分けることができます。
なので、動物病院に連れて行った際に、ニャン君がキャリーの中から全然出てきてくれなくても、キャリーをパカッと分解すれば、ニャン君を優しく抱きかかえてキャリーから出すことが可能。
ニャン君にとって、動物病院は恐怖の場でしかなく、毎回キャリーのすみっこに縮こまってしまうので、セパレートタイプなリッチェルのキャリーは重宝します。
ハードタイプで頑丈
キャリーバッグには様々な種類がありますが、プラスチック製はハードタイプ、布製はソフトタイプなんて言われて、その名の通り、プラスチック製は布製に比べて頑丈とされています。
キャンピングキャリーはハードタイプのもので、組み立ても取り外しも簡単にできるけど、留め具がしっかりめなので、ちょっとやそっとじゃ崩れず壊れずです。
乗り気じゃないニャン君をキャリーに入れると、普段は見たことないくらいの物凄い勢いで扉に頭突きをするのですが、扉は鉄格子のようになっているので、内側からはどう頑張っても開けられない構造でニャン君は根負け。
猫が暴れても、まぁこれなら大丈夫という安心感があります。
掃除がホントにしやすい
本体の素材がプラスチックなので、布製のキャリーバッグと比較すると、思いっきり水洗いできることが気に入っています。
病院帰りとかは、なんとなく菌が気になることもあるので、丸洗いしやすいのがポイントが高いです。
また、ちょっとした汚れならウェットシートやティッシュで、サッとふき取るだけでキレイになるので、お手入れはホントラクです。
室内では猫用ハウスとして
キャリーの本体が分解できることから、使わない時は、本体上下を重ねて扉もあわせてコンパクトに収納できるのもリッチェル『キャンピングキャリー』の醍醐味。
でも、収納せずに、組み立てたままお部屋の中に置いて、猫用ハウスとしても活用できます。
買った当初は、コンパクト収納していましたが、ニャン君が「キャリーを組み立てる=動物病院に行く」と悟り、キャリーを取り出すと逃げ隠れするようになりまして。
それ以来、猫用ハウスとして部屋に平然と置いて、おやつを入れたり、お気に入りのおもちゃを入れたりして、なんとか恐怖心を取り除き、今ではキャリーの中でお昼寝をすることもあるくらいです。
あぁ~、と思ったこと
ショルダーベルトは別売り
キャンピングキャリーの上部には、持ち手がついています。
ニャン君が子猫の時は、体重が軽かったのでなんてことなかったのですが、成猫になるにつれて体重はみるみる増加。
上部の持ち手を片手で持てていたのが、両手で持たないときつくなり、両手で持つようになってから、突如キャリーの下部が外れたらどうしようという不安から、今度は持ち手を使わず、キャリーを両腕で抱えるという持ち方になりました。
キャンピングキャリーを購入したのは店頭で、その時は、キャリーの色選びに夢中で、ショルダーベルトの存在なんて知る由もなく、あの時もっとリサーチして買っておけばと後悔。
ショルダーベルトで肩掛けにすれば両手が空くし、肩掛けしつつ本体下部を片手で抱えたとしても、もう片方の手が自由になるので、ショルダーベルトも揃えておくことをオススメします。
定番なキャリーを選ぶならリッチェル『キャンピングキャリー』
リッチェルのキャンピングキャリーは、分解ができる組み立て式のキャリー。
ニャンコの出し入れもラクだし、組み立ても分解も簡単なわりに頑丈。
プラスチック製なので、掃除がしやすく清潔を保てるし、猫用ハウスとしても活用できます。
とりあえず定番なキャリーを、とお考えの方にオススメです。