猫にも安全、涼やか!ダイソン羽根のない扇風機
わが家で愛用している扇風機が、ダイソンの羽根のない扇風機。
正式には『ピュアクールリンク』というらしく、普通の扇風機と比べて、ただ風を発生させるだけではなく、空気清浄機能まで搭載されたちょっとリッチな代物。
愛猫ニャン君にも好評な使用感をご紹介します。
ダイソン ピュアクールリンク
空気清浄機能付きタワーファン『ピュアクールリンク』。
わがやで使用しているダイソン扇風機は、2016年に発売されたものなので、だいぶ古い型のものになります。
でも古いから悪いということは決してなく、古くてもなお、使い勝手、使い心地がよく、お財布に余裕が出てきたら、もう一台買いたいと思うほど気に入っています。
ダイソン扇風機のお気に入りポイント
「羽根がない」という安心感
一般的な扇風機は、羽根がブンブン回るため、小さい子やペットがいるご家庭となると、指を突っ込むとかしたら危ない、といったことがありますが、ダイソン扇風機には、その危険要素である羽根がありません。
つまり、小さいお子様がいても、猫さんたちがいても安心して使える扇風機なんです。
実際のところ、もとから家にあったサーキュレーターを部屋に出しておくと、わが愛猫のニャン君は、カバー部分をガリガリ、すき間に手を差し込んでみたり、頭突きしてみたり。
その光景を見てしまうと、サーキュレーターの電源を入れるのは恐怖でしかないので、ニャン君の生活圏内には、ダイソンの扇風機だけを置くことにしました。
ダイソンには、ニャン君、近づいては行くものの大した危害は加えないので、両者平和に暮らしています。
キレイな空気で涼やか
普通の扇風機であれば、室内にある空気や窓を開けて取り込んだ外気を、そのまま、ありのままで風を作るわけですから、室内の空気や外気が汚れていたら、汚れた空気の風を浴びることになります。
それに比べてダイソンのピュアクールリンクなら、空気清浄機能が付いているので、汚れた空気を取り込んでもキレイにして、キレイな空気で風が作られ、キレイな風を浴びれることになります。
清浄されたキレイな空気なんだと思うと、気持ちも良く、放出される風は普通の扇風機よりも涼やかさが増しているように感じられます。
菌やウイルス、アレルギーとかに敏感になってきたご時世に沿った製品です。
見た目がセレブ
ダイソンのピュアクールシリーズは、よくある羽根つき扇風機と比べても、分厚く縦長で四角い空気清浄機と比べても、見た目がスリムでコンパクト。
置き場所に困らず、移動もラクで、どこに置いても絵になる。
高額な家電だっただけに、見るたびに生活の質があがった気になり、セレブ気分になっています。
サッと拭くだけのお手入れ
羽根が無い分、掃除はホントにラクです。
本体表面にホコリを発見したら、ティッシュとかでサッと拭くだけ。
家にあるサーキュレーターなんかは、普通に使っていても、放置していてもカバーや内部にホコリがたまってしまって、清潔に使おうと思ったら、分解してのホコリとりが必要になりますが、ダイソンは分解不要。
普段のお手入れは、ダイソン、ホントにラクです。
フィルターに関しても、交換式なので普段はお手入れ不要ですし、フィルターを交換するタイミングで、本体下部のセンサー部分の掃除が必要ですが、綿棒でゴソゴソっとやるだけで、頻度も多くて半年に1回くらいという、ありがたや~です。
ナイトモードあり
ナイトモードにすると、風量などを表示するLEDディスプレイの明かりが薄暗くなり、音も静かになります。
暗がりだと、ちょっとした明かりが目につくので、ナイトモードの薄暗い感じのLED表示はちょうどいいです。
運転音に関しても、風量のレベルに合わせて変わってはきますが、5以上の風量でナイトモードにすると、即座に4まで風量を落とせて、4以下の風量だと音はほとんど気になりません。
就寝時、エアコンをつけるまででもないけど、ちょっと涼しくしたいって時はベストです。
アプリで便利
ダイソンリンクのアプリをダンロードし、Wi-Fi接続すれば、外出時でも室内の空気状態を把握出来たり、記録出来たり、スマホがリモコン代わりになって、電源のオン/オフ、風量や首振り設定ができます。
猫さんをお留守番させることが多い方には便利な機能です。
ちょっと難点ポイント
古い型のフィルター交換
フィルターは、普段お手入れ不要で時期が来たら交換するというタイプで、交換自体もすごく簡単にできます。
交換時期については、空気の汚染具合によっても差はあると思いますが、1日12時間使用して1年間もつように設計されているようで、本体のLEDディスプレイにも交換時期になるとお知らせサインが出るので、交換時期を逃すことはありません。
ただ、古い型ともなると、交換すべき時に、新しいフィルターがすぐ手に入るとは限らないのです。
2016年に購入して、その1年後の2017年のフィルター交換時は、ヨドバシカメラに行って、すんなり新しいフィルターをゲットできました。
が、それから3年ほど、頻繁にダイソン扇風機を使わなかったため、次にフィルター交換お知らせサインが出たのが、2020年。
で、フィルターを新しく買おうと家電量販店をチェックするとお取り寄せ扱いで入荷時期未定。ダイソンの公式サイトを見ると、入荷予定が1か月半先という状態。
純正品でないものであれば、安くてすぐにでも買える状態でしたが、ちゃんと使える保証はないし、非正規品のフィルターをゲットしたところで、わがやのダイソンは古すぎて、フィルターのカバー部分をダイソンから無償提供してもらわない使えないということが判明したので、結局、本家で購入申し込み。
結果、公式サイトでフィルター購入を申し込んでから、1週間後にフィルターとカバーが届きました。
コロナ禍ということもあって、1か月半も待つと知った時は、ハラハラでしたが、なるはやで対応してくださったダイソンさんには感謝感謝。
今後は余裕を持ってフィルターを入手しておこうと思いました。
やっぱりダイソン
古い型のダイソンピュアクールシリーズだとしても、羽根がないという安心感、キレイな風、お手入れのラクさ、見た目のセレブ感、アプリの操作性など、最新型のものに引けをとらない良さがあります。
細かい性能等は当然劣っているでしょうが、猫がいても安全に使えるという点がとにかく気に入っています。
いずれ、わがやのダイソンが寿命を迎えたら最新型のピュアクールを購入したいと思っています。