ブラッシングが好きになる!?猫用ブラシ『フーリーイージー』
もふもふでふわふわな毛を身に纏っているニャンコとの生活で気になるのが、抜け毛や毛玉問題。
見た目が美しく、触れば癒される猫の毛ですが、毎日きちんとケアしてあげないと猫さんも人間も大変なことになります。
ってことで今回は、わがやの愛猫ニャン君が気に入ってくれているブラシ『フーリーイージー』をご紹介します。
猫用ブラシ選びの参考にしていただければと思います。
『フーリーイージー』
フーリーイージーは、ペット先進国と言われるおフランス発祥のペット用ブラシ。
もとは『フーリー』というステンレス製のブラシが販売されていて、その第2弾的な商品としてプラスチック製の『フーリーイージー』が発売されました。
獣医師やトリマー視点で開発された製品というだけあって、ヨーロッパを中心に大ヒットし、日本にもやってきたというわけです。
『フーリーイージー』のお気に入りポイント
やさしいブラッシング
『フーリーイージー』の一番の特徴は、プラスチック製であること。
プラスチック製のブラシは、ステンレス製のブラシと比べて、地肌や健康な毛を傷つけにくいとされています。
わが愛猫のニャン君に初めてブラッシングしたときのブラシは、金属製のスリッカーブラシで、長毛種の猫にはソレがオススメということで、長らく使っていました。
が、
ニャン君はいっこうに慣れてくれず、コームタイプや手袋タイプのブラシを試すもダメで、ブラッシングが苦手な子に。。。
そんな時に、発見したのが『フーリーイージー』
『フーリーイージー』でブラッシングしてみると、はじめのうちこそニャン君そっけない感じでしたが、徐々に受け入れ態勢になり、私がフーリーイージーを持つと「ブラッシングよろしくにゃ」って感じで、自然と近づいてくるようになりました。
ブラシひとつで、こんなにも変わるものかと驚きで、今でも毎日『フーリーイージー』さまさまでブラッシングしています。
お手入れがラク
『フーリーイージー』は、ブラシ部分、ヘッド部分、持ち手のグリップ部分というパーツを分解できて、各パーツをまるごと水洗いできます。
ペット用ブラシって、毛並みを整えつつ、毛に付着しているフケやホコリも取り除いているため、1回のブラッシングでも結構汚れます。
なので、水でジャブジャブ洗えるのは助かりますし、清潔な状態で使用できるのが嬉しいポイントです。
その他の魅力的ポイント
フーリーイージーひとつに、かたい毛用とやわらかい毛用の2種類のブラシがついてくる。
2種類のブラシは、裏と表で太い毛用と細かい毛用で使い分けられる。
レバー調節で、ブラシの長さを変えられて、ブラシ収納もできる。
持ち手のグリップ・ハンドル部分は持ちやすいように設計されている。
静電気防止加工もされている。
ちょっとアレなこと
毛の取れ具合はまぁまぁ
正直、スリッカーブラシと比べると、毛の取れ具合は、そんなに多くはありません。
スリッカーがゴゾッととれるなら、フーリーの方はワサッとな感じ。
でもこれこそが、地肌と健康な毛にやさしいという言われなのではないかと。
ただやはり、毛の取れ具合がそこそこだと、換毛期はちょっと厳しいので、長毛種の猫さんは、スリッカーブラシとの併用も考えないとといった感じです。
ニャン君は長毛種なので、換毛期かなという時には、フーリーイージーの合間合間に、だましだましでスリッカーブラシをちょっと使ったりしています。
ブラッシングが苦手な猫にこそ『フーリーイージー』
『フーリーイージー』は、ブラッシングが苦手な猫をトリコにしてしまうほど、もふもふでふわふわな猫の毛をやさしくケアできるブラシです。
毛の取れる量に関しては、スリッカーブラシよりも少ないですが、毛や地肌へのやさしい使用感やお手入れのラクさを考えると、毎日のブラッシングには最適なブラシ。
ステンレス製のブラシに苦手意識を持ってしまった猫さんには一度試してみてもらいたいブラシです。